ゆうどんのロードバイクメモ

愛媛県松山市をDerosa SKで走行中~🚴🚴🚴

第九回石鎚山ヒルクライムレースのレポート

こんにちわ。ゆうどんです。9/8(日曜日)愛媛県久万高原町で行われた石鎚山ヒルクライムレースに参加してきました。

 

まずはレース前夜。20:30に仕事が終わる予定だったのがトラブルで24:00。お風呂に入ってすぐ横になるも寝れず結局3時になった時点でとりあえず現地へ出発。現地で寝ようという作戦に変更。

 

大会受付所は人里離れて45分ぐらいの場所。ずっと暗い中、霧の中を走っていくので少々ビビります。受付会場についてゼッケンを貰ったら駐車場に移動して5:15頃仮眠しました。

 

6:45、GoプリンセスプリキュアのOPテーマ(目覚まし)が爆音で鳴り響きます。誰だ。こんな朝からプリンセスしてる野郎は。

 

わ た し だ。羞恥心を生かし、ハイテンションなリズムで起きるための曲選択でしたが、車の中で寝るという特殊な環境+仮眠で寝ぼけてるのでケータイがどこにあるのかわからず、ずっと鳴り響くGoプリンセスプリキュアのOPテーマ。まぁ雨でもごきげんようからしょうがないね(?)

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駐車場は前日が雨だったからか地面がぐちゃぐちゃ。なんとかばらした自転車を空中で準備して大会会場へ5kmほどウォーミングアップも兼ねて出発します。

 

出走前、先日「サイクル・トレーニング・バイブル」でカフェインを取った方がいいと読んだので会場にある自動販売機で2本、デカビタゴールドみたいなのを購入。

ちょっと失敗したのは色々ブースがあると聞いてたので補給食のブースもあるかと思ってたら無かったですな😂参加賞で貰った補給食を車まで取りに帰るか迷いましたが結局諦めました。ちなみに天気はこんな感じで曇ったり霧雨が降ったり、一瞬晴れたりします。

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そして年代別に並んでいきます。自分は中ほどだったかな。改めてですが、石鎚山ヒルクライムレースは下記のように二区間に分かれています。

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 序盤の平坦4.8kmは、試走時ばててしまったので「人に張り付くこと」と「目標タイムと経過タイムの誤差を見つつ徐々に上げていくこと」に注意します。

事前にサイトを使って第一区間は34分、第二区間は26分。合計60分以内を目標としていたので4.8kmを過ぎてからはパワーや心拍を見つつ、目標ペースに合わせて走行。そして余力をやや残しつつ、第一区間終了。タイムを見ると33:15。

目標ペースを45秒も速くクリアしてる。試走時より心拍は落ち着いている。少し安心した気持ちが体をめぐりました。

 

しかし、第二区間に入り1km地点。あれ????目標タイムより20秒も遅い?さっきと同じぐらいのパワーで漕いでるのに?どうも第二区間はサイトで出した数値より結構大きくパワーを出さないといけないことに気づきます。ペースを上げていけるか一瞬迷いますが 前回の久万高原ヒルクライムレースで60分切りを目指しながら全力を出し切れず悔しかった事を思い出しました。

  

OK!失うものは何もなし!今、ここで、心拍もパワーも自分の限界を超える。

パワーメーターも心拍数も見ますがあくまでタイムを基準に漕ぐ力を調整。しかし現実は目標タイムに食らいつくもじりじりと離される状態が続き4.5km走って残り3km地点で目標タイムより70秒ぐらい遅れが出てる状況。前半で45秒のマージンがあるのであと35秒何としても削る。

そこからは、サイコンは見ず残り距離に合わせて、自分の出せるギリギリ全力で走行することだけに集中。ラスト100mは下ハンを握ってゴール。

 

ゴールから少し離れた後、2-30秒ぐらい、うずくまります。出し切った。。恐る恐るタイムを見ると・・・27:04つまり合計で60分19秒・・・

 

あぁ・・・達成できなかった。。悔しい。悔しい。悔しい。後半は20分のFTPを更新してましたがそれでも足りなかった。何とも言えない気持ちでしたが、そこで僕を支えたのは仲間・・・ではありません。僕はぼっちですからね。

僕を支えたのは暖かい水あめです。ゴール地点では暖かくて甘い水あめをふるまってくれるのです。

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ペロペロ。うまーい

そして、ほっとしたら急にタイムについてもポジティブになってきました。悔しいけどいいじゃないか。今の全力は出せたんだし。残り20秒。来年は絶対に超えたいけれど何より来年も全力を出しきりたい。そう思いました。  

 

 

少し面白かったのは帰りは2-30人でまとまって下山するのですが3.7kmの登り区間があるんですよね。そこで先導の方がe-bike(電動自転車)なのですが何故か容赦なくバキバキ登っていくんですわ。

おもむろにざわつく集団。とりあえず全員ダンシングでブリッジ。「速いです」なんてローディーとして声に出したら負けという雰囲気。ちぎれる人も出てくる始末。いや誰か速いですって言おうよwww

少ししたら普通のペースになりました。今回GIANTがスポンサーでe-bike押してたからその体験型コマーシャルだったのかも。e-bikeが速いというのはよく分かりましたw

 

 

以上。長文駄文お読みいただきありがとうございました。そして、一緒に走った皆さん、来年も走りましょう!大会運営やボランティアの方、とても楽しかったです。ありがとうございました。

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Derosa SKも今年は一旦レースは終わりかな?お疲れ様。ありがとう。

 

現場からは以上です。

 

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